舌と歯並びに関して②~開咬との関連~
2017年12月14日
こんにちは、まなべ矯正歯科クリニック 真鍋です。
今日は前々回書いた記事の続きになります。
歯並びの開咬の関係です。前回最後に舌の置き場所が大事ですと書きました。
もちろん舌の場所は大事ですが、その他にもポイントがあります。
まず第一にしっかり唇を閉じて、鼻で呼吸することが大事です。舌を上顎においていても唇が離れているようだと
上記の図のように力は外に逃げてしまいます。
そのためそれらを無意識に連動して行わなければなりません。
お口の姿勢のポイントは「鼻で息、舌は上あご、歯は離す」です。
その他にも食事時もしっかり、注意してください。
①咀嚼中に口唇が開く
②口で息しながら食べる
③くちゃくちゃ食べ
④首が前傾しオトガイが上がる
などの傾向がみられると、舌のトレーニングが必要かもしれません。皆さんも確認してみてくださいね。
またこの記事を書くにあたって高橋矯正歯科クリニック(世田谷)の高橋 治先生、高橋 未哉子先生に感謝申し上げます。
それでは、今年もあと少し体調に気を付けて乗り切りましょう。