新年は新しい歯ブラシで!!
2017年12月24日
こんにちは、まなべ矯正歯科クリニック 真鍋 です。
12月は1年で一番歯ブラシが売れるといわれております。
皆さんは今の歯ブラシはどのくらい使っていますか?歯ブラシの寿命は1か月と言われています。
一か月も使うと毛先が開いてくるんですね。
また固さは、かため、やわらかめと色々ありますが、実はその秘密は、、、、
歯ブラシのヘッド部分の穴の大きさは「かため」も「やわらかめ」も同じ。毛のかたさは、穴に植える毛の太さを変えて調節しています。
小さな力でも曲がりやすい細い毛を植えるとやわらかめに、曲がりにくい太い毛を植えると「かため」になります。
(『歯ブラシづくりのひみつ』より引用)
となっております。いずれにしろ、自分の磨きやすいヘッドの大きさで、力を入れすぎず丁寧に磨くことが大事です。
皆さんも新年は是非新しい歯ブラシでお迎え下さい。
舌と歯並びに関して②~開咬との関連~
2017年12月14日
こんにちは、まなべ矯正歯科クリニック 真鍋です。
今日は前々回書いた記事の続きになります。
歯並びの開咬の関係です。前回最後に舌の置き場所が大事ですと書きました。
もちろん舌の場所は大事ですが、その他にもポイントがあります。
まず第一にしっかり唇を閉じて、鼻で呼吸することが大事です。舌を上顎においていても唇が離れているようだと
上記の図のように力は外に逃げてしまいます。
そのためそれらを無意識に連動して行わなければなりません。
お口の姿勢のポイントは「鼻で息、舌は上あご、歯は離す」です。
その他にも食事時もしっかり、注意してください。
①咀嚼中に口唇が開く
②口で息しながら食べる
③くちゃくちゃ食べ
④首が前傾しオトガイが上がる
などの傾向がみられると、舌のトレーニングが必要かもしれません。皆さんも確認してみてくださいね。
またこの記事を書くにあたって高橋矯正歯科クリニック(世田谷)の高橋 治先生、高橋 未哉子先生に感謝申し上げます。
それでは、今年もあと少し体調に気を付けて乗り切りましょう。
肌に喉に潤いを~加湿器設置しました~
2017年12月8日
こんにちは、まなべ矯正歯科クリニック 真鍋です。
今年もあと少し、寒い日々が続いています。当院でも暖かくなるように暖房を入れているのですが
そうです、暖房を入れると乾燥します 涙 僕もスタッフも患者様も長い時間、院内にいても
喉をやられないように、加湿器を設置しました。この加湿器はアロマも併用できて、デザインも素敵で
気に入っています。
皆さんも乾燥には気を付けて下さいね。
舌と歯並びに関して①~開咬との関連~
2017年12月4日
こんにちは、まなべ矯正歯科クリニック 真鍋です。
本日は先月大阪で行われた日本舌側矯正学会 学術大会で勉強してきたことを書こうと思います。
今回の学会のテーマは「開咬」でした。
「開咬」とは奥歯で咬んだ時に前歯が接触していない状態の事を言います。
常に奥歯だけが当たっているため、長い期間かけて奥歯が削れてきたり、ダメージが蓄積されていくといった
リスクを持っています。
開咬は矯正治療においても、治療難易度は高いと考えています。
なぜ開咬になるのか?それは色々な要因が重なっておきていることもあります。代表的な例として
①舌を前へ突き出す癖がある。
②骨格的に下顎が下方向成長している。
③奥歯の高さが高い。
などがあげられます。
特に今回は舌の癖に関して書きます。皆さんは普段、舌をどこに置いていますか?
そんなの意識したことないよ、と思われる方も多いと思います。舌をどこにおくか?また唇との関係は歯並び
に関して大きな影響を及ぼします。
舌の置き場所は「口蓋(上あごのなだらかな傾斜のあたり)にリラックスした状態で挙上している」
というのが正解かと考えられています。いままで意識されてなかった方は是非覚えておいてください。
長くなりそうなので、今回はここまでにしておきます。次回はもっと詳しく掘り下げていきたいと思います。