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歯並びと歯の寿命の関係☆彡

2017年4月29日

こんにちは。まなべ矯正歯科クリニックスタッフの池田です!

だんだん暖かくなってきましたね☺みなさんゴールデンウィークはどのように過ごす予定ですか??

なるべく雨が降らないといいですね(›‹)

今日は歯並びと歯の寿命に関して書きたいと思います。

みなさんは8020運動ってご存知ですか??

歯科医師会が推進している運動で、80歳までに20本以上の歯を残そうとしている運動です。

ここで歯並びとの関係がある論文をひとつご紹介します。

東京都文京区に在住の80歳以上の7000人に郵送によるアンケートを行い回答のあった3002名中8020を達成した51人を対象に噛み合わせを調査しました。「8020達成者の歯列咬合の観察」(1999年:東京歯科大学 茂木悦子先生著)という論文です

そのうち

正常咬合者は56.9%
上顎前突(出っ歯)は17.6%
過蓋咬合(噛み合わせが深い)は25.5%
反対咬合(受け口)は0%
開咬(オープンバイト)は0%

であったという報告です。ずいぶん前の報告ではありますが、これをみて私本当にびっくりしました。

正しい歯並びの人の多くはこれを達成できているのにかかわらず、反対咬合、開咬の方は達成率0パーセント

なんですね!!やはり、歯並びが悪いと多くの歯を残すのは難しいのかもしれません。

歯の健康を維持するために、日々のメインテナンスを怠らないことは重要ですが、歯並びとの関係性は見逃せないですね!

皆さんももう一度ご自分の歯並びを見直してみてくださいね☆彡

それでは、良い連休をお過ごしください!